ロルカナ第13弾「ヴァインズ・アタック!」ルビー注目カード

ロルカナ第13弾「ヴァインズ・アタック!」ルビー注目カード

2026年7月17日に発売されたディズニー・ロルカナTCG日本語版第13弾「ヴァインズ・アタック!」(JA13、全245種)から、環境を賑わせそうなルビーインクの新カードを8枚ピックアップして解説する。本稿の各カードのスタッツ・効果テキストは、Ink-Parkチームが保有する公式カードデータベース(全弾の日本語カードテキストを収録したスプレッドシート)で裏取り済みの内容に更新している。

ダッシュ・パー【ドッジボール発電ボーイ】/ルビー《JA13 114/207》

ダッシュ・パー【ドッジボール発電ボーイ】/ルビー《JA13 114/207》の画像

スタッツ:コスト1/攻撃力1/意志力1/ロア値1/レアリティ:コモン(同一カードのエピック版���JA13 219/207》も存在) 分類:ストーリーボーン、スーパー、ヒーロー/キーワード:回避

能力:固有の効果テキストは持たず、キーワード能力「回避」のみを持つ。

強み・使いどころ:1コスト・回避持ちという軽さが最大の武器。序盤のインク確保をしながら盤面に置いておけるほか、回避によって多くの相手キャラからチャレンジを受けない。ロア1を稼ぎつつ、終盤まで生き残ってエンドゲームの布石にできる「置いておくだけで仕事をする」タイプの1コスト。

コンボ考察:場に居座らせるタイプなので、盤面を並べてからの一斉クエスト構築との相性が良い。同弾のブー【元気いっぱいの子ども】のような低攻撃力狩り性能を持つキャラと併用すると、こちらは回避で守られながら相手の低攻撃力アタッカーだけを一方的に処理される展開を作りやすい。

カール・フレドリクセン【空飛ぶじいさん】/ルビー《JA13 113/207》

カール・フレドリクセン【空飛ぶじいさん】/ルビー《JA13 113/207》の画像

スタッツ:コスト4/攻撃力3/意志力3/ロア値1/レアリティ:スーパーレア/分類:ストーリーボーン、ヒーロー

能力:

強み・使いどころ:ロケーション主体の構築(いわゆる「ロケーションデッキ」)のコア。ロケーションを置くたびに仲間ごと無料で移動させられるため、ロケーション参照の起点として非常に扱いやすい。ロア値の高いロケーション上でクエストすればドローエンジンにもなる。

コンボ考察:同弾の新規ロケーション「カールの家」《JA13 142/207》との相性は抜群。カールの家自体が「無料でキャラを移動させて1ロア」を持つため、両方を並べると移動→ドロー→さらに移動→ロア獲得という連鎖が作りやすい。

ウーおばあちゃん【モーレツ・レッサーパンダ】/ルビー《JA13 120/207》

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スタッツ:コスト7/攻撃力5/意志力7/ロア値1/レアリティ:レア/分類:ストーリーボーン、導き手、レッサーパンダ

能力「烈磋般打拳」:このキャラクターが他のキャラクター1体にチャレンジするたび、ロアを2つ得て、各対戦相手はロアを2つ失う。

強み・使いどころ:7コストは重いが、攻撃力5・意志力7というタフネス寄りのステータスに加え、チャレンジ成功のたびに合計4ロアも変動する破壊力を持つ。フィニッシャー級の1体として、盤面を止めながら一気にロア差を広げられる。

コンボ考察:チャレンジャー系や攻撃力増加サポートと合わせれば、さらに大きなロアスイングを狙える。同名の「ウーおばあちゃん」(アメジスト版【賢明な祖母】、コスト3)との変身シナジーが本弾には用意されており、序盤は軽いウーおばあちゃんで場を作り、終盤にこの7コスト版へ変身させてフィニッシュに持ち込む構築が有力な使い方になりそうだ。

メイ・リー【超有名レッサーパンダ】/ルビー《JA13 125/207》

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スタッツ:コスト6/攻撃力4/意志力5/ロア値3/レアリティ:レジェンダリー(エンチャンテッド版《JA13 240/207》も同一テキストで存在) 分類:ストーリーボーン、ヒーロー、レッサーパンダ

能力「カラオケクイーン」:あなたの各ターンに一度、このキャラクターが歌を歌うたび、ロアを3つ得る。

強み・使いどころ:ロア値3という高い基礎ロアに加え���歌唱1回につき追加で3ロアが入るため、歌シナジーを組んだデッキでは1回のクエスト+歌唱で6ロア近いスイングを生み出せる。『私ときどきレッサーパンダ』テーマのシンガー群とは相性が抜群。

コンボ考察:アンバー版メイ・リー【リード・ボーカリスト】(コスト1、キーワード「歌声」、《JA13 7/207》)のような歌唱系キャラクターと組み合わせ、歌を連発する構築との親和性が高い。なお【リード・ボーカリスト】は「合唱を持つ歌しか歌えない」という制約を持つため、合唱(複数キャラで歌える)の歌カードを揃える必要がある点は構築上の注意点だ。

ブー【元気いっぱいの子ども】/ルビー《JA13 127/207》

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スタッツ:コスト3/攻撃力0/意志力1/ロア値1/レアリティ:レア/分類:ストーリーボーン、ヒーロー/キーワード:突進

能力「子どもハザード!」:このキャラクターが他の3攻撃力以下のキャラクター1体にチャレンジするたび、そのキャラクターを退場させる(そのチャレンジによってダメージは発生しない)。

強み・使いどころ:攻撃力0・意志力1という紙耐久だが、突進(場に出たターンにチャレンジ可能)により出た瞬間から仕事ができ、攻撃力3以下の相手キャラを一方的に除去できる。序盤~中盤に湧きがちな低攻撃力帯のキャラクター(サポート要員やアイテム展開役など)へのメタとして機能する。

コンボ考察:攻撃力低下の除去やダメージ付与カードと組み合わせれば、通常は攻撃力4以上の中型キャラですら「3以下」に落として除去対象にできる。同弾のダッシュ・パー【ドッジボール発電ボーイ】のような軽量回避キャラと並べ、相手の低コスト帯を刈り取りながらこちらは守られる、というルビーらしいテンポ取りの動きが描ける。

無数の風船/ルビー《JA13 140/207》

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スタッツ:コスト1/カードタイプ:アイテム/レアリティ:レア

能力:

強み・使いどころ:コスト1と軽く、自分のロケーションに回避を付与できる珍しいアイテム。相手の除去アクションやチャレンジからロケーションを守りたい場面でピンポイントに刺さる。手札に戻して再利用できるため、複数のロケーションを渡り歩いて守ることも可能。

コンボ考察:カール・フレドリクセン【空飛ぶじいさん】やカールの家のようなロケーション中心デッキの防御札として好相性。ロケーション由来のドローエンジンやロア生成を安全に守れる。

カールの家/ルビー《JA13 142/207》

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スタッツ:コスト2/意志力6/ロア値0/移動コスト0/カードタイプ:ロケーション/レアリティ:レア

能力「旅立ちの日」:あなたの各ターンに一度、ここにいるキャラクター1体を選び、コストを支払わずに他のロケーション1つに移動させてもよい。そうしたなら、ロアを1つ得る。

強み・使いどころ:意志力6と場に残りやすく、コスト2の軽さでロケーション展開の初手として置きやすい。移動のたびに1ロアが付いてくるため、ロケーション間を行き来させるだけで着実にロアを稼げる「動くロア源」として機能する。

コンボ考察:カール・フレドリクセン【空飛ぶじいさん】との組み合わせが本命。カールの家からキャラを移動させて1ロア→カール・フレドリクセンの「旅の道連れ」でさらに別ロケーションへ移動→ロケーションのロア値分ドロー、というように、移動関連の誘発が連鎖してアドバンテージを稼ぎやすい。

予言の幻視/ルビー《JA13 137/207》

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スタッツ:コスト2/カードタイプ:アクション/レアリティ:アンコモン

効果:あなたのデッキをシャッフルし、その後デッキの一番上のカードを公開する。それがアクション・カードなら、コストを支払わずにプレイしてもよい。公開したカードがプレイされていないなら、デッキの一番下に置き、その後、各対戦相手はロアを1つ失い、あなたはロアを1つ得る。

強み・使いどころ:2コストのアクションながら「アクションが出れば実質無料の追加行動」「アクション以外ならロアスイング+デッキ圧縮」という二段構えのバリューを持つ。アクション比率を高めた構築ほど期待値が跳ね上がるため、アクション偏重デッキの潤滑油と���て優秀。

コンボ考察:アクションを引き込んで無料再生する挙動は、コスト踏み倒し系の重いアクションカードとの相性が特に良く、デッキ内のアクション比率次第でヒット率をコントロールできる点も設計として面白い。

総括:JA13ルビーインクの評価と環境への影響

今回取り上げた8枚を通して見ると、JA13のルビーは「軽量アグロ・除去(ダッシュ・パー、ブー)」「ロケーション連携(カール・フレドリクセン、カールの家、無数の風船)」「フィニッシャー級の変身キャラ(ウーおばあちゃん、メイ・リー)」「アクション圧縮(予言の幻視)」という複数の方向性を同時に強化されている。特にロケーション×ルビーの組み合わせは、カール・フレドリクセンとカールの家という新規2枚だけでミニシナジーが完結する設計になっており、既存のロケーションカードと合わせれば独立したアーキタイプとして環境入りする可能性がある。

著者: ロルカナ博士

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