
スタートデッキに慣れてきたら、次は自分でデッキを組んでみたい。けれど、いざ始めようとすると手が止まります。60枚を何で埋めればいいのか、コストのバランスはどうするのか、そもそも揃えるのにいくらかかるのか。
ロルカナのデッキ構築は、無料のツールを2つ使い分けると一気に楽になります。しかもどちらも登録なしで触れるものです。
この記事では、デッキ構築の基本ルールを確認したうえで、ツールの使い方と、大会で必要になるデッキコードの取り方までまとめます。
守るべき決まりは3つだけです。
このうち3番目が、デッキの性格を決める最重要ポイントです。アンバー/アメジスト/エメラルド/ルビー/サファイア/スティールの6色から2色を選ぶ。ここで戦い方がほぼ決まります。
なお、公認大会に出る場合はもう1つ条件が加わります。日本語版のカードのみ使用可能です。英語版や他言語版は混ぜられません。
| ツール | 得意なこと | こんなときに |
|---|---|---|
| 公式デッキ編成 | デッキを組む/インクカーブの確認/デッキコードの発行 | 大会に出るなら必須 |
| インクリサーチ | 価格の比較/デッキ完成に必要な費用の把握/資産管理 | 買う前に、いくらかかるか知りたいとき |
役割がはっきり分かれているので、両方使うのが正解です。デッキの形は公式ツールで作り、その実現にいくらかかるかはインクリサーチで見る。この流れが最も無駄がありません。
タカラトミーの公式サイト内にある、デッキを組むためのツールです。
カードを検索してデッキに追加していく、シンプルな作りです。組んだデッキは、そのまま保存・確認できます。
そして構築の質を左右するのが、インクカーブの可視化機能。コストごとのカード枚数がグラフで表示されるので、「重いカードに偏っていないか」がひと目で分かります。
公式が示している目安は、1〜4コスト帯はそれぞれ8枚以上、7〜10コスト帯はそれぞれ4枚程度。グラフの山が右に寄っていたら、序盤に何も出せないデッキになっている危険信号です。
競技系のイベントに出るなら、ここが必須になります。
公式デッキ編成ツールでデッキを登録すると、17桁のデッキコードが発行されます。ショップ大会やセットチャンピオンシップでは、このコードを受付で伝える必要があります。
注意点として、大会中のデッキ変更はできません。当日に慌てないよう、事前に登録を済ませておいてください。逆に言えば、この手続きさえ押さえれば競技イベントへのハードルはぐっと下がります。
インクリサーチは、ディズニー・ロルカナに特化した価格比較サービスです(Ink-Parkとは別の運営による外部サービスです)。すべての機能が無料で使えます。
デッキ構築の文脈で強いのは、「そのデッキを作るのに、実際いくらかかるのか」が分かる点です。
このサービスの中核が価格比較です。メルカード、Clove Base、ロルハッピー、まんぞく屋、ロアマスター、カービット、コーギーアール、トレカバースといった全12店舗の価格を横断して比較できます。
価格は約1時間ごとに自動で収集・更新されているので、見ている数字が古いということがありません。相場が動きやすいカードほど、この鮮度が効いてきます。
デッキ構築ツールも用意されていて、組んだデッキに対して完成までの最安購入額と最高売却額が自動計算されます。所有カードを登録しておけば、その分を差し引いた「あと何円必要か」が出ます。
デッキを組んでから「揃えたら3万円かかると分かって諦めた」という事態を、事前に避けられるわけです。
インク色の内訳、種別の内訳、マナカーブ、インクレスカードの枚数も自動で集計されます。公式17桁のデッキコードをインポートすることもできるので、公式ツールで組んだデッキをそのまま持ち込んで費用を確認する、という使い方も可能です。
個別のカードページでは、価格推移グラフとローソク足チャートで相場の動きを追えます。高額買取ランキングや、価格が上がっているカードの急上昇ランキングも公開されています。
コレクションの資産価値を把握したい方にとっては、ここが実質的な管理台帳になります。
実際の流れに落とすと、こうなります。
公式ツールは「ルールに沿ってデッキを組み、大会で通用する形にする」ため。インクリサーチは「そのデッキを現実に手に入れるまでの費用を可視化する」ため。どちらか片方だけでは、片手落ちになります。
組み終わったら、この3つを確認してください。いずれも公式が目安を公開しているものです。
この3点は、公式デッキ編成ツールとインクリサーチのどちらでも数字を確認できます。組んだ直後に一度通しておくと、負けの原因をあらかじめ潰せます。
最少60枚で、上限はありません。ただし枚数を増やすほど、狙ったカードを引く確率は下がります。特別な狙いがなければ60枚が基本です。
公式サイトのデッキ編成ツールでデッキを登録すると、17桁のコードが発行されます。競技系イベントでは受付でこれを伝えます。
ツールの利用はどちらも無料です。カード自体を揃える費用は、インクリサーチで事前に確認できます。
作れません。ロルカナではインクは2色までと決まっています。
自宅で遊ぶぶんには自由ですが、公認大会では日本語版のカードのみ使用可能です。
どちらのツールも無料で、登録なしでも触れます。頭の中だけで組もうとすると必ずどこかで詰まりますが、この2つを開いてしまえば、あとは手が進みます。
まずは手持ちのスタートデッキを公式ツールに登録して、インクカーブを眺めるところから始めてみてください。
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