情報確認日:2026年10月30日
情報確認日:2026年10月30日
ディズニー ロルカナ(Disney Lorcana)を始めて最初に戸惑うのが、「さっき出したキャラクターを、もう使っていいのか」という場面です。能力のコストに使おうとして相手に止められた、という経験をされる方は多いです。難しく聞こえますが、覚えることは多くありません。公式の裁定は、同じ一つの条件を繰り返しているだけです。
公式の「ルール・Q&A」には、カードごとの裁定を集めたカードQ&Aがあります。確認時点の検索結果は389件で、ページ送りは20ページ目まであります。本記事はその6ページ目を確認し、「そのターンに出したキャラクターは何ができないのか」という論点に属する裁定4件を取り出して整理しました。
先に答えを出します。キャラクターをエグザート(起きている状態から倒した状態にすること)させる処理には、そのキャラクターがそのターンの始めから場にいる必要がある、と公式が書いています。出したばかりのキャラクターは、この条件を満たしません。
なお公式の質問文には、この処理が記号で書かれている箇所があります。本記事では、公式カードQ&Aが別の項目で使っている「エグザート」「レディ」という語で説明します。
1件目はアイテムの例です。《スクランプ》の“自分で作ったのよ”という能力のコストで、そのターンにプレイしたばかりのキャラクターをエグザートできるか。回答はいいえでした(当該項目の更新日 2025.10.24)。
回答には理由まで書かれています。“自分で作ったのよ”はアイテムの能力ですが、アイテムに書かれているコストであっても、キャラクターをエグザートするためには、そのキャラクターがそのターンの始めから場にいる必要がある、というものです。「アイテムの能力だから別枠」ということにはなりません。
2件目はアクションの例です。《ふいうち!》の効果で、そのターンにプレイしたばかりのキャラクターをエグザートできるか。回答もいいえです(当該項目の更新日 2025.10.24)。
こちらも理由が同じで、アクションである《ふいうち!》の効果であっても、キャラクターをエグザートするためには、そのキャラクターがそのターンの始めから場にいる必要があると書かれています。アイテムとアクションという別の種類のカードで、同じ答えが返っています。カードの種類を変えても抜け道にはならない、ということです。
3件目は、コストではなく能力そのものが働くかどうかの話です。《ジーニー – 驚異の大トリックスター》をプレイしたターンに、《ジーニー》の“ごほうび欲しいだろ?”という能力でカードを引けるか。回答はいいえで、この能力は《ジーニー》があらかじめ場にいる場合にのみ使えると書かれています(当該項目の更新日 2025.10.24)。
出したターンに止まるのは、他のキャラクターをエグザートさせる処理だけではありません。能力の側に「あらかじめ場にいる」ことが求められている場合もあります。
4件目は少し向きが違います。自分のターン終了時、自分の場に《シンバ – 気高き群れの守護者》が2体いて、どちらもエグザートしている。1体目の“釣り合いの理解”という能力で2体目をレディした後で、2体目の“釣り合いの理解”で1体目をレディできるか。回答はいいえで、“釣り合いの理解”を使うときに、そのキャラクターがエグザートしている必要があるためです(当該項目の更新日 2025.10.24)。
ここまでの3件は「エグザートさせられるか」、この1件は「エグザートしているか」。向きは逆ですが、どちらも能力を使う瞬間にキャラクターの状態と居た時間を見ている、という点で同じ作りです。
| 場面 | 公式カードQ&Aの回答 |
|---|---|
| 《スクランプ》の能力のコストで、出したばかりのキャラクターをエグザートできるか | いいえ(そのターンの始めから場にいる必要がある) |
| 《ふいうち!》の効果で、出したばかりのキャラクターをエグザートできるか | いいえ(アクションでも同じ条件) |
| 《ジーニー》を出したターンに、その能力でカードを引けるか | いいえ(あらかじめ場にいる場合のみ) |
| レディになった《シンバ》が、もう1体の《シンバ》をレディできるか | いいえ(使うときにエグザートしている必要がある) |
なりません。《スクランプ》と《ふいうち!》の2件で、アイテムの能力のコストでも、アクションの効果でも同じ条件が示されています。
公式の回答は、そのキャラクターがそのターンの始めから場にいる必要があると書いています。見ているのは今エグザートしているかどうかではなく、いつから場にいるかです。
公式カードQ&Aには、レディしているキャラクターがエグザートになる、という書き方の項目があります。用語の整理は公開済みの『【ロルカナ用語集】クエスト・チャレンジ・ロアなど頻出用語をまとめて解説』をご覧ください。
本記事が確認した4件はいずれも能力のコストや条件についての裁定で、クエストやチャレンジそのものの条件はこの範囲に含まれていないため未確認です。基本の手順は公開済みの『【完全初心者向け】ディズニー・ロルカナの基本的な遊び方・ルール解説』をご覧ください。
最初は細かく見えるかもしれませんが、どの裁定も「そのターンの始めから場にいたか」という一つの線で説明できます。出したばかりのキャラクターは、今回は数に入れない。それだけ押さえておけば、この場面で止まることはほとんどなくなります。
裁定は更新されることがあります。大会の場で問題になりそうなときは、公式のカードQ&Aで該当カードの項目と更新日を直接確認してください。
| 記載した主張 | 区分 | ティア | 出典 | 確認日 |
|---|---|---|---|---|
| 本記事は公式カードQ&Aの6ページ目を確認して作成した(確認日 2026-10-30、本文表記 2026年10月30日) | 確定 | A(公式) | 公式「ルール・Q&A」カードQ&A 6ページ目 www.takaratomy.co.jp/products/disneylorcana/rule-faq/qa/page/6/ | 2026-10-30 |
| 公式カードQ&Aの検索結果は389件で、ページ送りは20ページ目まである | 確定 | A(公式) | 公式「ルール・Q&A」カードQ&A 入口 www.takaratomy.co.jp/products/disneylorcana/rule-faq/qa/ | 2026-10-30 |
| 《スクランプ》の“自分で作ったのよ”のコストでは、そのターンにプレイしたばかりのキャラクターをエグザートできない。アイテムに書かれているコストであっても、そのキャラクターがそのターンの始めから場にいる必要がある(当該項目の更新日 2025.10.24) | 確定 | A(公式) | 同上・6ページ目の該当項目 | 2026-10-30 |
| 《ふいうち!》の効果でも、そのターンにプレイしたばかりのキャラクターはエグザートできない。アクションであっても、そのターンの始めから場にいる必要がある(当該項目の更新日 2025.10.24) | 確定 | A(公式) | 同上・6ページ目の該当項目 | 2026-10-30 |
| 《ジーニー – 驚異の大トリックスター》の“ごほうび欲しいだろ?”は、《ジーニー》があらかじめ場にいる場合にのみ使えるため、プレイしたターンにはカードを引けない(当該項目の更新日 2025.10.24) | 確定 | A(公式) | 同上・6ページ目の該当項目 | 2026-10-30 |
| 《シンバ – 気高き群れの守護者》の“釣り合いの理解”は、使うときにそのキャラクターがエグザートしている必要があるため、レディになった2体目は1体目をレディできない(当該項目の更新日 2025.10.24) | 確定 | A(公式) | 同上・6ページ目の該当項目 | 2026-10-30 |
| 公式カードQ&Aには、レディしているキャラクターがエグザートになるという書き方の項目がある | 確定 | A(公式) | 同上・5ページ目の該当項目 | 2026-10-30 |
| 各カードの能力テキスト全文・攻撃力・意志力・ロア値・レアリティ・作家名 | 未確認 | ― | 本文で「未確認」と明記(当サイトのカードページに能力テキストが未収録) | 2026-10-30 |
| この条件に対する公式の別称の有無 | 未確認 | ― | 本文で「未確認」と明記(公式の回答文の表現をそのまま使用) | 2026-10-30 |
| 各裁定が属する収録商品 | 未確認 | ― | 本文で「未確認」と明記(公式カードQ&Aに明示なし) | 2026-10-30 |
| 出したターンのクエスト・チャレンジそのものの条件 | 未確認 | ― | 本文で「未確認」と明記し、公開済み記事に委ねた | 2026-10-30 |
| 6ページ目以外のページに掲載された裁定の内容 | 未確認 | ― | 本文で「未確認」と明記 | 2026-10-30 |
| 4件はいずれも「そのターンの始めから場にいたか」で説明できるという整理 | 考察 | ― | 上記各項目の読み取り(公式の記載ではない) | 2026-10-30 |
本記事の裁定はすべて公式「ルール・Q&A」のカードQ&Aにもとづきます。裁定は更新される場合があります。最新の内容は公式ページでご確認ください。本記事では公式の表記にない弾の番号は記載していません。
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