ロルカナの大会で科される罰則5段階|遅刻・誘発忘れ・デッキリストの誤りはどう扱われるか

ロルカナの大会で科される罰則5段階|遅刻・誘発忘れ・デッキリストの誤りはどう扱われるか

情報確認日:2026-10-24

情報確認日:2026-10-24

公認大会で誘発を忘れた、デッキ登録を間違えた、集合に遅れた。そのとき何が起きるのかは、公式の「日本語版プレイ修正指針」というPDF文書に定められています。文書には2026年1月14日から有効と記載があります。

この記事はその文書の要点を整理したものです。PDFから取り出した文言は逐語性が保証できないため、引用は行わず公式ルールの要約として書いています。項番号は文書の表記にそろえました。当日守るべきルールそのものは別記事「ロルカナの大会で守るルールまとめ」で扱っています。

懲罰は軽い順に5段階

懲罰要約した内容
注意最も軽い。今後注意してプレイするよう促すもので、追跡も記録もされない
警告口頭で与えられる。記録され追跡され、同一トーナメント内の重なりで格上げされうる
ゲームの敗北進行中のゲームに敗北。ゲームの間に適用された場合は次のゲームに敗北
マッチの敗北進行中のマッチに敗北。両者に適用されても相殺されず、両者が敗北する
失格マッチに敗北しトーナメントから棄権扱い。未受領の賞品の権利は失うが、既に受け取った賞品は剥奪されない

記録の有無が、そのまま重さの境目になっています。注意は残りません。警告は残り、積み上がると上の段へ移ります。なお同じゲームで両者が「ゲームの敗北」を受けた場合は相殺され、懲罰の記録だけを残してゲームは通常どおり続けます。

ルール上の誤りは3回目で格上げされる

文書の第2章はルール上の誤りで、4項目あります。同じカテゴリで3回警告を受けた場合、3回目はゲームの敗北に格上げされます。

項名称カジュアル競技
2.1誘発忘れ注意注意(下記のとおり例外あり)
2.2非公開情報に関する誤り注意警告
2.3カードの枚数に関する誤り注意警告
2.4一般的なルールの誤り注意警告

誘発忘れだけは扱いが違う

うっかり誘発を見落とす事故は、カジュアルでも競技でも原則は注意です。ただし忘れた誘発能力がそのプレイヤーにとって不利な影響を持つ場合、競技では警告に格上げされます。自分に不利な誘発を飛ばしたときのほうが重い、という組み立てです。

トーナメント上の誤りは2回目で格上げされる

第3章はトーナメント上の誤りで、8項目あります。こちらは同じカテゴリで2回警告を受けた場合、2回目がゲームの敗北に格上げされます。遅刻は遅れた時間で3段に分かれます。

遅れた時間カジュアル競技
0〜2分注意警告
3〜9分警告ゲームの敗北
10分以上マッチの敗北+棄権マッチの敗北+棄権

遅刻した側の延長時間は、遅れた時間と同じだけ与えられます。10分の壁を越えると区分に関係なくマッチの敗北と棄権扱いになるため、間に合わないと分かった時点でスタッフに申告するほうが被害は小さく済みます。

項名称カジュアル競技
3.2遅いプレイ注意警告
3.3デッキ/登録の誤り – 軽度警告警告
3.4デッキ/登録の誤り – 重度ゲームの敗北ゲームの敗北
3.5リミテッドに関する誤り注意警告
3.6情報と意思疎通に関する誤り注意警告
3.7区別できるカード警告警告(下記のとおり格上げあり)
3.8外部情報の参照ゲームの敗北マッチの敗北

遅いプレイには修正措置があり、延長ターンが2ターン追加されます。すでに延長中であれば懲罰だけです。デッキ登録の誤りは軽度と重度で段が1つ変わり、軽度であっても修正後に重度として扱われる場合があります。区別できるカードは、競技で不正が容易と判断された場合にゲームの敗北へ格上げされます。外部情報の参照はカジュアルでもゲームの敗北で、関与した観客は退場を指示されます。

非紳士的行為は失格まである

第4章は非紳士的行為で、6項目あります。格上げの条件は第3章と同じく2回目です。

項名称カジュアル競技
4.1非紳士的行為 – 軽度警告警告
4.2非紳士的行為 – 重度マッチの敗北マッチの敗北
4.3非紳士的行為 – 重大失格失格
4.4故意の違反失格失格
4.5結果の捏造マッチの敗北失格
4.6賭博マッチの敗北失格

重大な非紳士的行為と故意の違反は、区分を問わず失格です。結果の捏造と賭博はカジュアルでマッチの敗北、競技で失格と差がつきます。賞品や順位が絡む場に上がるほど、同じ行為の扱いが重くなります。

この記事で確認できなかったこと

よくある質問

Q. 注意を受けたら記録に残りますか。

注意は追跡も記録もされません。記録され追跡されるのは警告からです。

Q. 誘発を忘れたら必ず警告ですか。

原則は注意です。忘れた誘発がそのプレイヤーに不利な影響を持つ場合に限り、競技では警告に格上げされます。

Q. 警告は何回で重くなりますか。

章によって違います。ルール上の誤りは同じカテゴリで3回目、トーナメント上の誤りと非紳士的行為は2回目がゲームの敗北に格上げされます。

Q. 対戦相手と同時にゲームの敗北になったらどうなりますか。

相殺され、懲罰の記録だけを残してゲームは通常どおり行われます。マッチの敗北は相殺されません。

Q. 失格になると受け取った賞品も返しますか。

すでに受け取った賞品は剥奪されません。失うのは未受領の賞品の権利です。

まとめ

覚えておく価値があるのは、段の名前より「記録されるかどうか」と「何回で上がるか」の2点です。注意の段で止まっているうちは残りません。警告が同じカテゴリで重なったときにだけ段が上がるので、一度注意を受けた項目を同じ日に繰り返さないことが、結局いちばん効く備えになります。

プレイ修正指針は公式サイトの「ルール・Q&A」にPDFで置かれています。改定されれば段の配置も変わります。大きな大会に出る前に、文書の有効日の表記だけでも見ておいてください。

ソース検証表

記載した主張区分ティア出典確認日
本記事の情報確認日は2026-10-24で、同日に日本語版プレイ修正指針のPDFを公式サイトから取得した確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)公式「ルール・Q&A」のダウンロード一覧 takaratomy.co.jp/products/disneylorcana/rule-faq/2026-10-24
日本語版プレイ修正指針には2026年1月14日から有効と記載がある確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 冒頭の有効日表記2026-10-24
懲罰は軽い順に注意・警告・ゲームの敗北・マッチの敗北・失格の5段階確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 1.12026-10-24
注意は追跡も記録もされず、警告は記録され追跡される確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 1.12026-10-24
ゲームの敗北はゲームの間に適用された場合は次のゲームに敗北。同じゲームで両者が受けた場合は相殺され記録のみ残してゲームは通常どおり行う確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 1.12026-10-24
マッチの敗北は両者に適用されても相殺されず両者が敗北する確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 1.12026-10-24
失格はマッチに敗北しトーナメントから棄権扱い。未受領の賞品の権利は失うが既に受け取った賞品は剥奪されない確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 1.12026-10-24
第2章ルール上の誤りは4項目で、同じカテゴリで3回警告を受けた場合3回目がゲームの敗北に格上げされる確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 第2章2026-10-24
2.1誘発忘れはカジュアル・競技ともに注意。忘れた誘発能力がそのプレイヤーに不利な影響を持つ場合は競技で警告に格上げ確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 2.12026-10-24
2.2非公開情報に関する誤り・2.3カードの枚数に関する誤り・2.4一般的なルールの誤りはカジュアルで注意、競技で警告確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 2.2・2.3・2.42026-10-24
第3章トーナメント上の誤りは8項目で、同じカテゴリで2回警告を受けた場合2回目がゲームの敗北に格上げされる確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 第3章2026-10-24
3.1遅刻は0〜2分がカジュアル注意・競技警告、3〜9分がカジュアル警告・競技ゲームの敗北、10分以上は両区分でマッチの敗北+棄権。延長時間は遅れた時間と同じだけ与えられる確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 3.12026-10-24
3.2遅いプレイはカジュアル注意・競技警告で、修正措置として延長ターンが2ターン追加される(既に延長中なら懲罰のみ)確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 3.22026-10-24
3.3デッキ/登録の誤り – 軽度は両区分で警告で、修正後に重度として扱われる���合がある。3.4重度は両区分でゲームの敗北確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 3.3・3.42026-10-24
3.5リミテッドに関する誤りと3.6情報と意思疎通に関する誤りはカジュアルで注意、競技で警告確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 3.5・3.62026-10-24
3.7区別できるカードは両区分で警告、競技で不正が容易と判断された場合はゲームの敗北に格上げ確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 3.72026-10-24
3.8外部情報の参照はカジュアルでゲームの敗北、競技でマッチの敗北。観客は退場を指示される確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 3.82026-10-24
第4章非紳士的行為は6項目で、格上げ条件は2回目。4.1軽度は両区分で警告、4.2重度は両区分でマッチの敗北、4.3重大と4.4故意の違反は両区分で失格、4.5結果の捏造と4.6賭博はカジュアルでマッチの敗北・競技で失格確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版プレイ修正指針 第4章2026-10-24
項番号は文書の表記にそろえた編集部による整理―日本語版プレイ修正指針 目次2026-10-24
懲罰の運用の実態、プレミアプレイ区分での扱いの差、大会ごとの個別規約による上書きの有無未確認―本文で「未確認」と明記2026-10-24

※プレイ修正指針はPDF文書のため、本記事では引用を行わず「公式ルールの要約」として記載しています。逐語性は未検証です。

※本記事は「第◯弾」という弾番号を使わず、セットや商品に関する記載を避けています。公式サイト上で弾番号の呼称が確認できないためです。

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