ロルカナの大会で守るルールまとめ|制限時間・持ち物・電子機器・引き分けの扱い

ロルカナの大会で守るルールまとめ|制限時間・持ち物・電子機器・引き分けの扱い

情報確認日:2026-10-24

情報確認日:2026-10-24

公認大会に出るとき、デッキの中身より迷うのは当日の進行のほうです。制限時間は何分で、机に何を置けて、スマホを見てよいのか。これらは日本語版イベントルール(2026.9.2更新)という公式のPDF文書にまとまっており、文書自体には「2026/09/03 から有効」と書かれています。

この記事はその文書の要点を整理したものです。PDFから取り出した文言は逐語性が保証できないため、引用は行わず公式ルールの要約として書いています。節番号は文書の目次の表記にそろえました。

制限時間は「BO1なら25分」が基準

スイスラウンドの制限時間は、1本勝負(BO1)が25分です。3本勝負(BO3)は少なくとも50分で、60分を設けることが推奨されています。

いっぽうシングルエリミネーション(勝ち抜き)のマッチは、時間無制限とすることが推奨されています。会場の都合で区切る場合は少なくとも70分とし、開始前に告知が必要です。イベント全体がシングルエリミネーションで行われる場合は、少なくとも50分、60分が推奨です。

全マッチが早く終わったときは、リードロアガイドの判断で次のラウンドを早めに始めてよく、その繰り上げた時刻までに来たプレイヤーにペナルティを与えてはならないとも定められています。

中断されたぶんは延長される

スタッフがラウンド中に1分を超えてマッチを中断した場合、プレイヤーには等しい延長時間が与えられます。デッキチェックが入った場合は、チェックに要した時間に加えて3分です。急ぐ前に、延長の対象かどうかを確認するのが筋です。

机に出せる道具は決まっている

自分の道具を持ち込んで使えますが、不快感を与えるもの、露骨なもの、不適切と判断されるものは認められません。主催者は使用を随時許可・不許可にでき、別の道具を求めることもできます。違反にはマッチの敗北や失格といったペナルティがあります。

道具要約した条件
ダイス公式ライセンス品か規定に合うもの。特別な装飾のない標準的な多面体で、状態がよく数字が読みやすいこと
プレイマット公式ライセンス品か規定に合うもの。清潔で、机に平らに置け、進行の妨げにならないこと
ロアカウンター公式ライセンス品か公式コンパニオンアプリ。非公式のものは見分けやすく混乱を招かない範囲で可
デッキケース公式ライセンス品か規定に合うもの。保管には使えるが、他の許可された道具を取り出す場合を除きプレイ中の使用は不可
紙とペンロアの追跡に使えるが、記録できる範囲は後述の規定に従う

スリーブの細目は別記事「ロルカナのスリーブ規定」にまとめています。

記録してよいのは「ロアの変動」だけ

ダイスなどで追跡してよいのは自分の公開情報だけで、対戦相手のぶんは追跡できません。そうした道具でゲーム情報を記録することは原則禁止で、ダメージが例外です。そしてマッチ中は、ロアの変動以外の記録を取ることが禁止されています。ドラフトやリミテッドのデッキ構築中のメモも取れません。

電子機器については、操作と閲覧は対戦中の両プレイヤーから常に視認できる状態にある限り許可されます。メッセージの送受信・通話・Webブラウジングといった私的な目的で使う場合は、まずロアガイドに申告し、ロアガイドがその要請に対処します。ロアの記録やカードデータベースの参照には、公式コンパニオンアプリの使用が認められています。違反したり使用を隠したりした場合は、ロアガイドの裁量で警告・マッチ敗北・失格などの処分が科されることがあります。

引き分け・投了・ドロップ

マッチが終わる前であれば、結果を引き分けにすることに同意してよいとされています。ただし同意による引き分けの提案はマッチ中1回だけです。投了や引き分けと引き換えに報酬を提示・受け取ることは禁止で、そうした提案を受けたらロアガイドを呼んで報告します。イベントによっては引き分けが認められないこともあります。

投了はいつでもできます。投了したゲームは即座に負けとなり、マッチは次のゲームに進みます。対戦を拒否した場合はマッチの投了とみなされます。

ドロップもいつでもできますが、スタッフへの申告が必要です。申告時点ですでに次の対戦に組み込まれていた場合、そのマッチの全ゲームに投了したものとみなされます。マッチに現れない場合もドロップ扱いですが、ラウンドが終わる前にスコアキーパーへ継続の意思を伝えていれば別です。

インクウェルの置き方にも規定がある

インクウェルのカードは、場にある他の裏向きのカードと見分けがつく状態を保つ必要があります。つかなくなったら直ちにロアガイドを呼んで直します。レディしているカードは全て同じ向きにそろえ、エグザートのものも同様です。置いたカードはそのターンは表向きのままで、ターン終了時に全て裏向きに置き直します。

使えるカードは日本語版だけ

日本国内で開催される公認および公式トーナメントでは、日本語版のカードのみが使用できます。各セットは、日本語公式サイトに記載された公式発売日以降に公認構築トーナメントで使えるようになります。プロモーションなどの特別仕様版のカードは、所属するセットが使用可能になった時点で使えるようになりますが、タカラトミーが個別に案内した場合はその限りではありません。禁止カードは同じ章の中に項が設けられています。禁止カードの中身は「ロルカナの禁止カード」、大会の区分は「公認大会は3区分」、回戦数とデッキ登録は「セット チャンピオンシップ」の記事で扱っています。

この記事で確認できなかったこと

よくある質問

Q. スマホでデッキリストを見てもいいですか。

操作と閲覧は、対戦中の両プレイヤーから常に視認できる状態であれば許可されます。私的な目的で使う場合は、先にロアガイドへ申告します。

Q. ロアカウンターは自作でもいいですか。

公式ライセンス品か公式コンパニオンアプリが基本ですが、非公式のものも見分けやすく混乱を招かない範囲で認められています。

Q. 勝敗をメモに取ってもいいですか。

マッチ中に取れる記録はロアの変動だけです。それ以外の記録は禁止されています。

Q. 英語版のカードを混ぜてもいいですか。

日本国内の公認・公式トーナメントでは日本語版のカードのみが使用できます。

まとめ

どれも知らずに違反すると警告やマッチ敗北につながりうる項目ですが、覚え込む必要はありません。ダイスとプレイマットは公式品かそれに準じるものを使い、スマホは机の上の見える位置に置き、メモはロアだけ。この3つを守れば、残りはその場でロアガイドに聞けば足ります。

確実なのは一次資料を見ておくことです。公式サイトの「ルール・Q&A」にPDFが置かれ、更新されると日付が変わります。大会前に更新日だけでも見ておくとよいでしょう。

ソース検証表

記載した主張区分ティア出典確認日
日本語版イベントルール(2026.9.2更新・PDF)を2026-10-24に取得。文書には「2026/09/03 から有効」と記載確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)公式「ルール・Q&A」のダウンロード一覧 takaratomy.co.jp/products/disneylorcana/rule-faq/2026-10-24
スイスラウンドのBO1の制限時間は25分。BO3は少なくとも50分で60分が推奨確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 6.12026-10-24
シングルエリミネーションのマッチは時間無制限が推奨。会場の都合で区切る場合は少なくとも70分とし開始前に告知。イベント全体がシングルエリミネーションの場合は少なくとも50分・60分推奨確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 6.12026-10-24
全マッチが早く終わった場合は次のラウンドを早めに開始してよく、その時刻までに���着したプレイヤーにペナルティを与えてはならない確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 6.12026-10-24
スタッフが1分を超えてマッチを中断した場合は等しい延長時間。デッキチェックは所要時間に加えて3分確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 3.122026-10-24
道具は不快・露骨・不適切なものは不可。主催者は随時許可・不許可を決められ別の道具を求めうる。違反はマッチ敗北や失格確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 3.112026-10-24
ダイス・プレイマット・ロアカウンター・デッキケース・紙とペンの個別条件確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 3.112026-10-24
追跡できるのは自分の公開情報のみ。マッチ中はロアの変動以外の記録が禁止。ドラフト・リミテッドのデッキ構築中のメモも不可確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 5.22026-10-24
電子機器は両プレイヤーから常に視認可能なら操作・閲覧可。私的利用はロアガイドに申告。公式コンパニオンアプリはロア記録とカードデータベース参照に使用可。違反や隠蔽は警告・マッチ敗北・失格確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 5.32026-10-24
同意による引き分けはマッチ終了前ならいつでも可だが提案はマッチ中1回のみ。報酬との引き換えは禁止でロアガイドへ報告。イベントにより引き分けが認められないことがある確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 3.62026-10-24
投了はいつでも可でそのゲームは即座に負け。対戦拒否はマッチの投了とみなされる確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 3.62026-10-24
ドロップは申告が必要。申告時点で次の対戦に組み込まれていた場合は全ゲーム投了扱い。不出場はドロップ扱いだがラウンド終了前にスコアキーパーへ継続を伝えていれば別確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 3.102026-10-24
インクウェルは他の裏向きカードと見分けがつく状態を保つ。レディとエグザートの向きをそろえる。置いたカードはそのターンは表向きで、ターン終了時に裏向きに置き直す確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 5.52026-10-24
日本国内の公認・公式トーナメントは日本語版のカードのみ使用可。セットは日本語公式サイト記載の公式発売日以降に使用可能。特別仕様版は所属セットが使用可能になった時点から確定(要約・※逐語未検証)A(公式PDF)日本語版イベントルール 1.62026-10-24
節番号は文書の目次の表記にそろえた編集部による整理―日本語版イベントルール 目次2026-10-24
各大会に固有の規定、会場ごとの運用の差、ペナルティの実際の適用度合い未確認―本文で「未確認」と明記2026-10-24

※イベントルールはPDF文書のため、本記事では引用を行わず「公式ルールの要約」として記載しています。逐語性は未検証です。

※本記事は「第◯弾」という弾番号を使わず、セットや商品に関する記載を避けています。公式サイト上で弾番号の呼称が確認できないためです。

著者: 外部投稿

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